猫ちゃんの感情はしっぽに表れると言われています。しっぽの動きを見て、猫ちゃんが今何を考えているの?と思った時は、是非参考にしていただき猫ちゃんとの距離感とコミュニケーションを楽しんでください!
猫のしっぽについて
猫のしっぽは種類や遺伝によって長かったり、短かったり、丸かったりと様々です。形もまっすぐなものから先が曲がっているカギ型などもあります。猫の種類によって違いますが、しっぽには約20個以上の骨があり、とても表現豊かな動きを見せます。
主にカラダのバランスを保つという非常に重要な役割を果たしているのですが、それだけではなく感情の変化もしっぽに表れ、お互いのコミュニケーションでも重要な役割を果たしていると思われます。ちょうど人間が手や体全体で感情を表現するのと近いのかもしれませんね。
代表的なしっぽの動き
真上に立てる
・気分が高揚しているとき。
・うれしいとき。
・気分がいいとき。
・甘えているとき。
・遊んでほしいとき。
・ご飯が食べたいとき。
ゆっくりとゆらゆら振る
・リラックスしているとき。
・何かを見つめて集中しているとき。
バタバタと大きく振る
・イライラして怒っているとき。
・我慢してストレスが溜まっているとき。
膨らませる
・相手を威嚇しているとき。
・喧嘩しているとき。
・怖いとき。
・驚いたとき。
・警戒しているとき。
だらりと下げる
・元気がないとき。
・落ち込んでいるとき。
・体調が悪いとき。
体に巻きつける
・リラックスしているとき。
寝ている時に先だけをパタパタ動かす
・起きるのが面倒で反応だけしている時。
後ろ足の間にかくす
・畏縮しているとき。
・怖いと思っているとき。
・不安なとき。
まとめ
猫ちゃんはしっぽだけでなく、姿勢、耳、瞳孔など体全体で感情を表現しています。毎日猫ちゃんの仕草をチェックしてみると、今まで以上にお互いの意思疎通ができるようになります。
素敵な共同生活のヒントとしてお役に立てください。