猫の個性ともいえる毛柄は本当に色々とあります。猫特有の呼び方もあったりするので、分かりやすいようにイラストを交えてご紹介します!
猫の毛柄は遺伝子で決まる
猫の毛柄は両親から受け継いだ遺伝子の組み合わせで決まります。遺伝子レベルの話なので単純に親が黒猫だから子どもも黒猫かというと、そうではありません。どの遺伝子を受け継いで、どの遺伝子が優勢かで色と模様が決まります。
猫の毛柄で性格も違う⁉
猫の毛柄が遺伝子で決まるのと同じように、その遺伝子である程度の猫の性格も決まると言われています。当然個体差はあるので全てに当てはまる訳ではありませんが、そう言われると、、、ってなるかもしれませんね。
毛柄一覧
代表的な毛柄と、一般的によく言われている特徴をいくつかご紹介します。
白
全身真っ白の毛。目立つ色のため性格は繊細で賢く慎重。その反面、心を許した人には甘えるという一面もあり。左右の目の色が違う(オッドアイ)猫は他の毛柄と比べて多い傾向。
黒
全身真っ黒の毛。昔は日本をはじめ色々な国で縁起が悪いと言われることもありましたが、性格は無防備な甘えん坊で、今では人気の毛柄のひとつ。
茶トラ
茶色の濃淡の縞模様。性格は好奇心旺盛で元気いっぱい甘えん坊。初心者にもおススメ。比較的オスが多い。
茶トラ白
茶色の濃淡の縞模様と白色。性格はやんちゃで温厚で甘えん坊。比較的オス多め。
キジトラ
褐色に黒の縞模様。猫本来の毛柄と言われていて、性格は他の猫と比べて本能が強く活発。心を許した人には甘えん坊に。
キジトラ白
褐色に黒の縞模様と白色。キジトラと同様に猫の本能が強く出る反面、人懐っこくて甘えん坊の一面もあり。
サバトラ
グレーの濃淡の縞模様。性格は慎重タイプか温厚タイプの両極端のどちらかに分かれる傾向。
三毛
白を含めた三色模様。気ままでツンデレ。遺伝子の関係でほとんどがメス。
まとめ
ご紹介したものが全てではありませんが、猫ちゃんの毛柄は奥が深くて楽しいですね!